初・除雪機。
青森市周辺は、雪の少ない日が続いています。
27日(金)は「雪」ではなく「雨」が降りましたが、この日の研修では除雪機を使った除雪作業を実習しました。
サングラスが怪しさを醸し出していますが・・・、日が照るとかなりまぶしいので。
私もやってみたけど。。。
操作自体はそんなに複雑じゃないんだけど、ま、こういうのはダンナさんに任せよう。
この除雪機は123馬力だそう。ちなみにホームセンターなどで売ってる家庭用の除雪機は10馬力前後。
除雪中、とんできた雪に驚いた野ウサギが猛スピードで逃げていくのを目撃しました。
除雪のあとは、水耕栽培の種まき。
トレーのそれぞれの室にスポンジを詰めて水に浸し、「春菊」「水菜」「小松菜」の種をそっと置きました。これに蓋をして2~3日で発芽するとのこと。発芽したら蓋を外して光合成させます。
さらにこの日の研修では、肥料の計算方法を学習。
肥料の3大要素というと「窒素・リン酸・カリ」ですが、作物によって必要な散布量はだいたい決まっていて、例えばトマトなら10aあたりの窒素量は5~8kgとか。(実際の土壌の状態によって増減します)。
肥料はだいたい1袋20kgで売られているので、窒素5kgを畑に散布しようとする場合は、4分の1袋使えばいいかというと、、、大間違いで。
肥料1袋がまるまる栄養素ではないので、その含有量を見て計算するわけです。例えば窒素を50%含む肥料を使って窒素を5kg散布しようとするなら、実際の散布量は倍の10kgになりますよね。
また、複数の栄養素が混合されている肥料を使う場合は、仮に窒素が適量でもリン酸が多くなりすぎたりすることもあり得るので、そうならないように計算することなどを学びました。
数学(算数?)って、大事ですね。