春のイベント。農作業と山菜採り。
5月になりました。今日は八十八夜です。
この辺りで露地で野菜を植える目安は、「桜が散った頃」とか「八十八夜過ぎたら」などと言われます。4月はまだ雪が降ることもあれば霜の降りる日もあり、5月になってようやく落ち着いてくるというところです。
とはいえ今日は東風が強く気温も11~12度と、寒い1日となりました。農園のほうは、トマト苗の定植に向けて、かん水設備の設置など準備作業を進めています。
ゴールデンウィーク前半は暖かい日が続き、家庭菜園にジャガイモやトウモロコシなどを植えました。
今年植えたジャガイモは、「キタアカリ」「キタカムイ」「インカのめざめ」「ノーザンルビー」「シャドークイーン」の5種類。「ノーザンルビー」と「シャドークイーン」は、芋の色が紫色です(写真の種イモは、切った断面にゼオライトを付けてあるので色は分かりませんね)。
トウモロコシの種まき。
で、その様子を見ていた(と思われる)ご近所さんに、「山菜採りに行きましょう!」と声を掛けてもらい、この翌日、朝から山菜取りに出かけました。
ゼンマイ。5/2現在、まだアク抜き中。
コゴミ。天ぷら、おひたしで。
ボンナ。おひたしにして、初めて頂きました。美味しいです。
ウド。天ぷら、酢味噌和え、きんぴらなど。ウドは、いまや他の野菜と同じく栽培されているものだと思っていたので、山菜として自生しているウドを食べるのは初めてかもしれません。力強い味でした。
これらに加え、頂き物のタラの芽とコシアブラもあり、思いがけず「山菜まつり」となりました。この時期ならではの味、いいですね。