わが家の畑。
5月も終わり、明日から6月です。全国的に真夏のような天気が続いているようですが、こちらはそこまでではありません。それでも今日は26度ぐらいまであがって、それなりに暑かったです。
今月は、トマトの苗を定植して「いよいよ今シーズンがスタートした」と思ったのも束の間、日々生長するトマトを見ながら、水やり、誘引、わき芽かき、花かす取りなど、栽培管理のための作業が次々とあることを実感しています。
そういう生活のなかで、時間を見つけてわが家の家庭菜園にもちょっとずついろんなものを植えました。
右奥の青いネット(防風ネット)の向こうにはトマト。だいたい70本ぐらい。トマト栽培の観察眼を養うために、いろいろ実験してます(・・・つまりちゃんと育てられるかどうかビミョー、という意味ですね)。
露地栽培なので、ハウス栽培と同じようにとはいきません。先日、かなり強風の日が2日ほどあったので、全体的に相当痛めつけられてしまいました。それでも今のところ順調に育っている株が多いです。
こちらは右がジャガイモ、その奥にはピーマン、シシトウ、ナスがあります。左は手前からキャベツ(黄色い袋の中)、スナップエンドウ、インゲンなど。どちらも左側に立ててある板は風除けです。とにかく海からの風が強いので、これでもないよりはまし。
ジャガイモの右側には、ダイコン、ニンジン、パクチー、ハツカダイコンが植えられています。その隣にはカボチャ、キュウリ、別の場所にはサツマイモも。さらにこれから落花生や枝豆、トウモロコシ、バジルも植える予定です。
一方で、キュウリの一部や、ゴーヤ、オクラなどは早くも息絶えてしまいました。気温的にまだ早かったようで・・・。
どれだけ育ってくれるか分かりませんが、今から収穫が楽しみです♪
五月晴れ続く。
先週後半から、日中の気温が20度を超える快晴が続いて、外で体を動かすのが気持ちいいです。まさに田植えの季節。こんなに天気が良いとビニールハウスの中は30度を超える暑さで、ハウス内での作業中は汗だくなのですが、この数日はハウスの外での農作業も教えてもらいました。
その1.トラクターでの耕耘。
研修先の農家さんが蕎麦を植える予定の転作田で練習。もともと乗り物好きの主(♂)には楽勝かな? 主(♀)も一応、乗りました。。。
その2.刈払機(草刈り機)
研修先で刈払機で草刈り作業をさせてもらったので、早速その日のうちに家の裏の草を刈りました。この作業、見た目よりは意外と重労働ですが、生い茂った草を薙ぎ倒すのはけっこう痛快です。
作業の合間の一息。
軽トラちゃんの荷台で仰向けに寝転んで腰のストレッチ。鳥の鳴き声に癒されつつ。
そんな中でのある日の夕食。
蓬田産のよもぎ(採取場所:家の裏)の天ぷら。普通に美味しい。
研修の合間に、わが家の畑にもいろいろ植えたのですが、それはまた改めて。
寒い日。
昨日・今日と、曇りで強風で、めちゃ寒いです。
今日の気温は、最低8.5度、最高9.3度。終日風速10mの風が吹いていて、ゴーーーーッという波の音が響き、外に出たくない感じでした。
風除室の内側から撮った写真。潮と砂が強風に吹きつけられて、すっかりガラスが曇ってしまいました。
数日前に、わがやのトマト苗を外に植えたのですが、薄いビニル1枚で強風に耐えています(時折ビニルがめくれ上がってしまい、折れちゃった子も・・・)。
4月に植えたジャガイモも、ちょっと前に芽が出始め、健気に頑張ってます。
ちなみに昨日は、ダイコンやニンジンのタネを蒔きました。基本的に晴れた日は研修先に行っているので、家の畑ができるのは研修から帰って来た夕方や、あまり天気の良くない休日になってしまいます。「逞しく育ってね」と祈るばかり。
とはいえ、天気が良ければ研修から帰ってきた後でこんなことも。
家の裏の海で。成果はなし。
ちなみに最近のコウちゃんのお気に入りはこれ。
主(♂)が脚を組んで座っていると背中を向けて座り、「背中掻いて」と要求。
さらに首の下も。
コウちゃんのお家が外じゃなくてよかったね。
1才の記念に、○○デビュー??
コウちゃんは今日、1才になりました。
(上の写真は4月29日撮影)
今日初めて体験したのは、軽トラの荷台!
腰が引けてる(笑。
荷台に乗って、近所のホームセンターまで行きました。もっといろんな所に行きたいなー。
トマトを植える時期が来た!
研修先では、ビニルハウスの建設作業が終わり、トマトを植える段階に入りました。
当初は、今年最初の定植は5月1日の予定だったそうですが、苗の生育が予定より早く進み、4月28日が最初の定植日となりました。
トマトを植えるためには、
(1)ハウス内の小石を拾い、目立つ雑草を刈るなど、耕耘しやすいように整地
(2)ハウス内をトラクターで耕し、堆肥を散布して再度耕す
(3)畝の位置を決め、畝の中心に溝を掘って肥料を入れてから、畝を立てる
(5)畝の上に灌水チューブを敷設する
(6)マルチを張る
(7)マルチに植え穴を開ける
(8)植え穴の上に誘引紐を下げておく
・・・といった作業がありました。
マルチを張る。なかなかの重労働な上に、2人の息が合わないとかなりイラつく作業。
ここまで準備できたら、(9)トマトを植える。
植える苗は、基本的には花が咲いているもの。どの株も花は同じ方向を向かせます(ここではすべて東向き)。そうすることで、トマトの実のつく向きを揃えます。
苗の草丈は25cmぐらい。わが家の40cmは超えているであろう徒長苗とは大違いです・・・。
美味しいトマトを実らせてね。
このハウス1棟で、850~60ぐらいを植えました。
植えた後は、(10)1株に300ccずつひしゃくで灌水し、(11)誘引紐をクリップで苗に固定しました。
こうした作業を、今は研修先の農家さん2人と、他の研修生2人、私ら夫婦の計6人でやっているわけですが、自立したら2人でやることになるわけで・・・。
とはいえ、それほど苦痛だとは思ってませんけどね、今のところ。最近「仕事」の感覚が会社勤めのそれとは徐々に変わってきているなーと実感しています。どう変わったのかを説明するのは難しいんですけど。
まずは今年をやり切らないと。研修先のハウスは全部で8棟。頑張るぞ!
海の幸、山の幸。
コウちゃんの主(♀)です。
先月の地域の農地保全活動に参加したことで、ご近所さんとの距離が少し縮まったようで、この数日の間にいろいろなものを頂きました。備忘も兼ねて、ちょっとご紹介。
トゲクリガニ
最初に頂いたのがこれ(再掲)。カニ味噌が最高に美味しい。
アサリ
青森では、アサリの潮干狩りはあまり一般的ではない(と思う)けど、実はわが家の近所(陸奥湾)に、潮干狩りが出来るポイントがあるらしい。大粒で、酒蒸しにしたらめっちゃ美味しかった。
ガサエビ(シャコ)
この辺りではシャコのことを「ガサエビ」といい、トゲクリガニと並んで津軽の花見には欠かせない味らしい。寿司ネタのシャコに「美味しい」という印象はなかったけど、これは旨みがすごく濃くて美味しい!ただ、殻にはトゲがあって剥くのが大変だった。
魚のことはよく分からないんだけど、刺身と煮付けにして美味しく頂きました。
山菜
上記の海産物のほかに、山菜(こごみ)をもらったんだけど、これに触発されて「山菜は自分たちで採りたい!」と思って、農作業が休みの日に山菜採りに行きました。
左上から時計回りに「根曲がり竹」「コゴミ」「コシアブラ」「タラの芽」。
根曲がり竹をタケノコと言うと、孟宗竹のタケノコしかご存じない方は「は!?」と思うかもしれませんが、こちらには孟宗竹の竹林はほとんどありません。この細いのを煮物にしたりします。
コゴミは生えているものの大部分は葉が開いていたけど、少し奥入ったところでゲット。わが家ではわさびマヨ和えがお気に入りです。
コシアブラは、木がない。道の駅や直売所では売っているので、見つけられないだけかもしれないけど、私らの今回の捜索エリアでは細い木が2本ある1箇所だけでした。
逆にタラの芽は、たくさん生えている場所を見つけました。が、私らでも見つけられるような場所は当然、他の人たちも見つけられるわけで、大方採られた後。とはいえ、これだけゲット出来ました。
以前からこの時期にはダンナさんの実家が毎年コシアブラを送ってくれるので、それに合わせてスーパーでタラの芽を買ってきて天ぷらにしていましたが、今回は自分たちで採ってきた山菜で天ぷら。堪能しました♪
満開の弘前城に行ってきた。
今日は朝から終日雨で、農作業もお休み。
というわけで、桜の「満開宣言」が出たばかりの弘前城へお花見に行ってきました。
あいにくの雨とはいえ、風もなくそれほど寒くもなく、ゆっくり散策できました。
弘前城は今年から石垣の解体工事が始まり、ある意味「レア」な状態になってます。
足場で囲われているのが石垣。本来なら、ここに天守閣が載っているのですが、今は奥に仮置き。工事の様子も間近で見学できます(この日は行われていませんでした)。
お濠。
満開宣言が出たといっても、まだまだ余力のある感じですね。
追手門の向かいに建つ市役所の屋上(5階)から。
一昨年のGWにも弘前城に来たのですが、そのときは大部分の桜が散った後だったので、今年は満開の桜を楽しむことが出来て満足です。(・・・本当は桜を見ながら一杯やりたかったなー)
花見酒とは行かないけれど、今日の夕飯は山菜の天ぷらとカニで乾杯!
その時コウちゃんは・・・
一緒にドライブに連れて行ってもらってご機嫌だったはずなのに、なぜか切ない様子。
なぜなら・・・、
足に固定用のリードと散歩用のリードが絡まって、身動きとれなくなっちゃった!
今度はもっとおとなしくしよう・・・。