近況報告(7,8月)。
研修先の農家さんは、大玉トマトとミニトマトを栽培していますが、私たちが就農する際はミニトマトを栽培する予定です。なので、最近はミニトマトを中心に作業させてもらっています。
まずは収穫。1粒1粒、色の状態や割れなどを見ながら。
収穫したミニトマトを選果機にかけます。左側の手前にキズのあるトマトがいますね。
ローラーで磨かれている間に、キズや割れをチェック。
サイズごとに振り分けられていきます。
再度キズや割れをチェックしながら、サイズごとにパック詰めして完了。
ミニトマト農家の大変さは、栽培よりも「収穫・選果・パック詰め」という作業だと言われています。研修先ではミニトマトはハウス1棟しかありませんが、多い日には私たち2人でも午前中いっぱいかかることもあります。それを午後から選果・パック詰めするともう夕方。実際には日中は収穫のほかにも、さまざまな栽培管理作業があるので、パック詰めは夜、ということになるかもしれません。
来年就農する際には、「まずはハウス3棟で」といわれています。ちゃんと栽培して収量をあげることが大事ですが、収量が多ければ当然、選果・パック詰めにも時間がかかるわけでが、これをやりきれなければせっかく実ってもムダにすることになります。
ということを、しみじみと実感している今日この頃です。