トマトの収穫が始まりました。
7月になって、青森も夏らしくなってきました。梅雨明けはしていませんが雨の日が少なく、日によっては30度一歩手前ぐらいの、それなりに暑い日が続いています。
研修先でも大玉トマト、ミニトマトの収穫・出荷が先月末から始まりました。研修先の農家さんは、農協を通じた市場出荷のほかに直売所での販売もしているのですが、その売り先によって収穫するトマト・ミニトマトの状態はまったく違います。
例えば関東向けのミニトマトなら、オレンジっぽい色の実を収穫します。それで店頭に並ぶ頃には食べ頃の赤い色になるそうです。一方、直売所に出すほうは、完熟した真っ赤なトマトを収穫します。正直、完熟した実と完熟する一歩手前の実では、同じような赤い色に見えても食味が全然違うんですよ!
(オレンジっぽいのと赤いのとが混ざっているのですが、違いが分かるでしょうか?)
とはいえ、完熟してれば誰が作っても美味しい、というわけではないわけで。わが家でもトマト・ミニトマトの収穫ができるようになってきましたが、なんか、味が薄いというか、水っぽいというか・・・。
(今季初収穫したわが家のトマトとダイコン。見た目はまあまあなんですけどね)
でもまあ、最初から美味しいトマトを作ろうとまでは思っていなくて、自分たちでトマトを育てる経験をしてみようというところから始まったので、まずは良しとしますか。
今日の状況。葉の陰になっている実もあり、今日は6コ収穫出来ました。生食では食べきれないのでカレーに3コ入れてみました。が、酸味が強くなりすぎ。入れすぎた。
キュウリもかなり育ってきました。ここ数日は、毎日1~2本収穫できます。
ほかに、スナップエンドウやインゲンなども日々収穫しています。スナップエンドがこんなに甘いものだとは知りませんでした。茹でてマヨネーズをつけて食べるだけで、十分美味しい。
こんなところでしょうか。自家製野菜で元気に夏を乗り切りたいです!