トマトを植える時期が来た!
研修先では、ビニルハウスの建設作業が終わり、トマトを植える段階に入りました。
当初は、今年最初の定植は5月1日の予定だったそうですが、苗の生育が予定より早く進み、4月28日が最初の定植日となりました。
トマトを植えるためには、
(1)ハウス内の小石を拾い、目立つ雑草を刈るなど、耕耘しやすいように整地
(2)ハウス内をトラクターで耕し、堆肥を散布して再度耕す
(3)畝の位置を決め、畝の中心に溝を掘って肥料を入れてから、畝を立てる
(5)畝の上に灌水チューブを敷設する
(6)マルチを張る
(7)マルチに植え穴を開ける
(8)植え穴の上に誘引紐を下げておく
・・・といった作業がありました。
マルチを張る。なかなかの重労働な上に、2人の息が合わないとかなりイラつく作業。
ここまで準備できたら、(9)トマトを植える。
植える苗は、基本的には花が咲いているもの。どの株も花は同じ方向を向かせます(ここではすべて東向き)。そうすることで、トマトの実のつく向きを揃えます。
苗の草丈は25cmぐらい。わが家の40cmは超えているであろう徒長苗とは大違いです・・・。
美味しいトマトを実らせてね。
このハウス1棟で、850~60ぐらいを植えました。
植えた後は、(10)1株に300ccずつひしゃくで灌水し、(11)誘引紐をクリップで苗に固定しました。
こうした作業を、今は研修先の農家さん2人と、他の研修生2人、私ら夫婦の計6人でやっているわけですが、自立したら2人でやることになるわけで・・・。
とはいえ、それほど苦痛だとは思ってませんけどね、今のところ。最近「仕事」の感覚が会社勤めのそれとは徐々に変わってきているなーと実感しています。どう変わったのかを説明するのは難しいんですけど。
まずは今年をやり切らないと。研修先のハウスは全部で8棟。頑張るぞ!