よもぎた村のわんこの日記

柴犬のコウちゃんです。飼い主はミニトマト農家になったんだよ。

トマト苗がわが家にやってきた。

3月も後半ですね。

私たちの、農業研修施設での冬期研修も来週いっぱいで終わりです。トマトをはじめ、野菜や花卉の播種や、初期段階の育苗管理を経験させてもらい、少しずつ作業にも慣れてきたところで終わるのはちょっと残念です。

 

と、思っていたら・・・

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これが現在のわが家の2階の状況。100本超のトマト苗があります!

昨日、研修で接ぎ木作業の練習に使った苗を、教材として持ち帰ることを許可してもらいました(さすがに素人同然の研修生の作った接ぎ木苗は出荷できないので、いずれは破棄される運命の子たちです)。

 

とはいえ、この時期はまだ、加温施設を持った大規模農家でもない限り、トマト農家でさえ育苗はしていないのに。。。

ちゃんと育ててあげたいと思うけど、研修施設ではハウス内の気温は20度前後にキープされていましたが、わが家でそれを再現するとなると、ストーブを焚きっぱなしにするしかないし・・・。

 

とりあえず昨晩は発泡スチロールの箱に入れて、上にビニールを掛けておいたのですが、今朝の最低気温は7度。本には「夜でも最低気温13度以上を保つこと」とあり、育苗管理としてはまったくダメ。このトマト苗たちには初めて経験する寒さだったに違いない・・・。

 

さらにこの苗たち、今は15センチ四方ぐらいのところに16株が植えられていますが、そろそろ1株ずつ黒ポットに植え直すタイミング。土を用意して、ポットに土を詰めて、植え直して、水やって、保温して・・・という作業をしなければならないのですが、生育環境も資材・道具が整っていて、職員さんに言われたとおりに作業をすれば良かった研修とはまったく状況が違う!

 

今日は、近くのホームセンターで必要な資材などを買ってきて、土詰めした黒ポットを50個並べてみました。この続きはまた後日。

 

おまけ

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研修先で栽培管理していたプリムラ。卒業式向けの出荷が終わったので、余った鉢の中から2鉢を超格安で購入してきました。プリムラって、もっと単調な花というイメージでしたが、今はいろんな品種がありますね。かわいい♪