トマトの種まき。
昨日の研修では、トマトの種まきをしました。
赤丸の中が種。
今までまったく気がつきませんでしたが、トマトの種には毛があって、湿った土の水分をあっという間に吸収してしまいました。種の取り扱いは1粒1粒、慎重に、丁寧に。
種をまいたプラグトレーは、覆土をして重さを量り、ビニールのトンネルの中へ。このトンネルの地面には温床線(電熱線)が敷いてあり、地温27°、気温22~23°を保つようにします。また、トマトは嫌光性種子なのでトンネルには遮光シートをかぶせました。これで4~5日で発芽するそうです。
稲作についても勉強。
この日の午後は、稲作の技術研究の成果発表会を傍聴しました。田んぼと言えば「田植え」が当たり前と思っていましたが、この日は「直播き」という乾いた田んぼに直接種籾を植える方法についての発表でした。この方法だと育苗や田植えが不要で、省力化できる上に収益性の向上も見込めるとのことで、非常に興味深かったです。