春は育苗の季節。
「4月になったのに、遊んでばかりいるんじゃないか」と思われているかもしれませんが、ちゃんと研修してます。
研修先の農家さんの計らいで、今は村のJAでトマトの育苗を勉強しています。
ハウスの中はトマトでいっぱい。
ここに来て、以前もらってきたわが家のトマト苗の軟弱っぷりに愕然としました。
ここですくすく育っている苗はこんな感じ。
緑が濃くて、がっちりとしたいかにも丈夫そうな苗です。
対してわが家の苗は・・・、
見るからに弱そうな、「もやしっ子」ですね・・・。
「日照(直射日光を5時間以上)」「気温(昼間と夜間それぞれに適切な温度の保持)」「土(栄養分の配合)」「水(与えるタイミングと量)」を適切に管理するのがいかに難しいかを実感しています。これも貴重な経験。ありがたいことです。
育苗の一方で、そろそろ研修先農家さんのビニルハウスも準備開始。というわけで、今日はハウスに新しいビニルを掛けました。この作業の大敵は風。なので「風のない時間帯=日の出直後」の作業というわけで、今朝は5時半から働いてきました。
農家になるなら、やっぱりお日様とともに働かないとね。・・・でもやっぱり眠い。。
のんびりと、春を満喫。
こんにちは。
東京では桜が散り始めたようですが、こっちはこんな感じ。
水田農家さんたちは田んぼの準備で忙しい時期ですが、主たちはわりとのんびり。昨日はコウちゃんのお散歩がてら、公園で一休み。
コウちゃんはブランコ初体験。
主(♀)はあまり料理とかしないのですが、この週末はこんなものを作りました。
左の「ばっけみそ」はフキノトウ味噌のこと。右は文旦とそのマーマレード。
文旦は、主(♂)の実家から送っていただいたもので、爽やかな甘みで美味しいです。で、その皮がもったいないので、煮詰めた皮を乾燥させてピール菓子にしようと思ったんだけど、あまりにも大量なので、乾燥させるのはちょっとだけにして、残りは「マーマレード」ということにしました(汗。
「ばっけみそ」も「文旦マーマレード」も、「苦み」がいい♪
11か月目のコウちゃん。
今日でコウちゃんは生後11か月になりました。
体重は先月と変わらず7kg。ゴハンを食べる量がちょっと減ったかな?でも最近、ゴハンが「子犬用」から「成犬用」になりました。粒が大きくなったので、噛みごたえがあって気に入ってます♪
最近は、主(♀)の膝の上がお気に入り。甘えるふりして、、、
実は主導権争い。主(♀)には負けないもんね。
これは不本意。
「バンザーイ!!」って・・・。主(♂)はいつもちょっかい出してきて困るよねー。
八甲田・十和田ゴールドライン。
今日の青森は最高気温13度、降水確率0%という素晴らしいお天気。そこで、「八甲田・十和田ゴールドライン」をドライブしてきました。
八甲田・十和田ゴールドラインとは、冬期封鎖されていた八甲田の山越えルートのこと。4月1日に開通し、道路の両側に見事な雪の壁ができています。
カーブミラーもこんな感じに。
「雪の壁」に上ってみました。
「壁」は、いちばん高いところでは8mぐらいあるそうです。全長約8kmの雪の回廊、思いのほか楽しかったですよ。
トイレ休憩で立ち寄った「酸ケ湯」。温泉には入っていませんが、お土産屋さんの裏側から、少し散策できます。
次に向かったのはどこでしょう???
正解は・・・
「八甲田ロープウェイ」。スキー場にあるロープウェイなので利用者の多くはスキーヤーでしたが、物見遊山の観光客もちらほら。
眼下に広がる雄大な景色。
樹氷もまだまだ健在。山頂の気温はマイナス1.4度でしたが、気持ちよく散歩しました。
あ、コウちゃんも一緒だよ。ロープウェイには乗ってないけどね。
新年度スタート。
4月になりました。
今日の最高気温は5度ぐらいだったものの、久しぶりの快晴でした。
そこで今日は、家の畑の準備をしました。この辺りで野菜などを植え付けるのはだいたい5月頃のようですが、「その前に土作り」というわけで、苦土石灰とバークたい肥を撒いて耕耘しました。
バーク堆肥。木の皮を発酵させた堆肥です。
堆肥は畑の保水と排水のバランスを整え、かつ保肥力を良くしてくれます。
冬期研修で、堆肥はバークや腐葉土など植物性のもののほうが良いこと、鶏糞など動物性の堆肥は肥料としての性質が強く、使いすぎると土の栄養バランスを壊してしまうことを学びました。
石灰(=カルシウム)には土の酸度をアルカリ性側に傾ける効果があるものの、石灰だけでは炭酸ガスを発生させたり、植物の生長を阻害したりということがあるので、拮抗作用のある苦土(=マグネシウム)が入ったものを使うようです。
堆肥と苦土石灰を散布した直後。
耕します。
この作業は、作物を植え付ける1か月前ぐらいに行うのがいいようなので、今日はまだ早かったかもしれませんが、余裕を持ってできたほうがいいので。
これでしばらく放置して、頃合いになったら今度は肥料を入れ、さらに1週間ほど空けて植え付けになります。何を植えるかは、・・・これから考えよう。
その時、コウちゃんは・・・。
ゴルフボールで遊んだり、、、
お庭を駆け回ったり、、、
門番をしたりして、、、
満足♪
おまけ。
軒下にヒヤシンスでしょうか、つぼみが出ていました。
桜なんてまだまだ先の話ですが、じんわりと、春が来ています。
トマトの育苗(勉強中)。
年度末が押し迫ってきました。
私たちの冬期研修も24日(金)に終了しました。もちろん、これから本格的な農家研修が始まるのですが、とりあえず一息ついた感じです。
冬期研修は本当に勉強になりました。トマトの播種や育苗などは、加温設備(真冬の青森でも気温25度を維持できるような)がなければ出来ないので、実際に農家になった時には自分たちではやらないと思いますが、温度、土、水、光が発芽や生長にどう影響するのかなど、「植物の生理」を学ぶことができました。
研修最終日は、ピーマンのポット上げを実習。ポット上げの時の、苗の扱い方、植え方、水やりの注意点などを確認しました。
というわけで、うちに来たトマト苗のうち、まだポット上げしていなかった分を、25日(日)にポット上げしました。
72鉢。どうすんだ、これ・・・。
それでもまだ苗が残っているので、思い切ってプランターにも。
風除室に置いてあるとはいえ、まだ早い。早すぎる。でも頑張れ・・・。
一方、前回(3/19)ポット上げした苗はそれなりに元気で。
とはいえ、日照が限られる室内でもあり、最近は曇り空が続いたこともあり、日照不足と思われ、徒長気味。
この苗が置いてある2階は、この10日ぐらい、室温15~18度でキープされるようにストーブはつけっぱなし(サーモスタットあり)、苗の下には電気毛布。100株少々の苗で、既に手一杯です(農家になったら1000株単位で苗が必要)。
こんな「温室育ち」のトマト苗なのに、やはり置き場がないので一部を外に定植。
ですが、突貫工事でやったので、畝の地温が低すぎ、かつ「温室」から「外」に適応させる時間を確保しないまま植えたので、すでに「虫の息」です。。。ごめんよ。
春分を過ぎて、かなり春らしくなってきましたが、まだまだ最低気温は氷点下だったり、最高気温も10度未満。これもまた勉強です。。。